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2024/07/31

日本から考えるラテンアメリカとフェミニズム:シンポジウム

Tweet ThisSend to Facebook | by KUP

ラテンアメリカ探訪200回記念企画実行委員会+立命館大学国際言語文化研究所ジェンダー研究会共催
シンポジウム「日本から考えるラテンアメリカとフェミニズム」

 

第二次世界大戦後の世界構造がガラガラと崩れ落ちようとしている現在、この背景にある植民地主義、資本主義、家父長制といった抑圧と搾取の構造を知ることは、より良い社会の実現に不可欠である。そしてラテンアメリカでは多様な生を生きるフェミニストたちによって、この三者の問題をさまざまな異議申し立てとして、文学や芸術、生活実践や社会運動などを通して問いなおされてきた。

今、ジェンダーギャップ指数が120位前後をさまよう日本からこの問題を考えることは、いわゆる主流フェミニズムが透明化してきた問題をも含めて、日本のさまざまな状況にも新たな気づきをもたらすきっかけになるのではないかと考え、ラテンアメリカとフェミニズムをテーマにシンポジウムを開催する。

 

日時:202483日(土)

時間:10:3014:15分ごろ(途中30分の休憩を予定)

会場:早稲田大学早稲田キャンパス)16号館106教室

方式:Zoom Webinarによるハイブリット

参加費:無料 ※要申し込み

申し込みと詳細:https://tambo-latino200.peatix.com/


 

シンポジウムプログラム

「ラテンアメリカ文学、フェミニズム、そしてマチスモ」

 洲崎圭子(お茶の水女子大学グローバルリーダーシップ研究所研究協力員)

 

「マプーチェ女性と先住民社会()

 カリーナ・アウマーダ(チリ共和国サンティアゴ市プダウエル区 先住民事務局コーディネーター)

 

「フェミニズムにおけるアートとアクティズム」

 岩間香純(アーティスト、翻訳家)

 

「ラテンアメリカにおける採掘主義()

 廣瀬純(龍谷大学)

 

コメンテーター:柳原恵(立命館大学)+水口良樹(ラテンアメリカ探訪)


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