第9回イスパJPスペイン語文学イベント
ラテンアメリカで子どもの本を書くということ
チリの国際アンデルセン賞候補作家 マリア・ホセ・フェラーダさんを迎えて
2026年の国際アンデルセン賞文学賞候補にチリから選出され、スペイン語圏全体でもめざましい活躍をしている作家マリア・ホセ・フェラーダさんが来日します。フェラーダさんは、どんな問題意識を持ち、何を思い、どんなことを大切にしているのでしょうか。当協会理事長で翻訳家の宇野和美さんが聞き手となり、その魅力に迫ります。会の冒頭では、宇野さんが5月に訪れたチリの画期的な児童図書館BILIJを紹介します。会場ではフェラーダさん文の絵本を多数手に取ってご覧いただけます。どうぞお見逃しなく!
日時:8月15日(金)18:00〜20:00
方式:店舗/オンライン/見逃し配信
会場:ブックハウスカフェ2Fひふみ座(千代田区神田神保町2-5 北沢ビル)
※店舗参加の方は終了後にサイン会があります。
参加費:1000円(店舗定員:50名 オンライン定員:50名) ※要申し込み
聞き手・通訳:宇野和美
申し込み:こちらのURLで、店舗かオンラインかを選んで申し込み
お問い合わせ:ブックハウスカフェ
Tel: 03-6261-6177/e-mail: yoyaku@bookhousecafe.jp
主催:ブックハウスカフェ
共催:NPO法人イスパニカ文化経済交流協会(イスパJP)
協力:株式会社偕成社 株式会社ワールドライブラリー
マリア・ホセ・フェラーダ氏について
1977年、チリ南部のテムコ生まれ。ジャーナリスト、作家。俳句をこよなく愛し、簡潔で美しい文章に定評がある。人権、難民など、社会的なテーマにもとりくむ。2021年にSMイベロアメリカ児童文学賞、2022年にセルバンテスチコ賞の他、受賞多数。邦訳作品に『いっぽんのせんとマヌエル』『いっぽんのせんとマヌエル ピクニックのひ』(以上偕成社)、『ぴぅ!』(ワールドライブラリー)、『Los animales eléctricos でんきどうぶつ』(A buen paso)があり、9月には『ティーとカメレオン ふたりはいつだっていっしょ』が実業之日本社より翻訳出版予定。