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2024/03/07

「日本の古典をスペイン語の世界へ」:オンラインセミナー

Tweet ThisSend to Facebook | by KUP

ラテンアメリカなるほどトーク

2024年第1回「日本の古典をスペイン語の世界へ―翻訳の苦労と楽しみ―」

 

本年度第1回目の「ラテンアメリカなるほどトーク」は、「日本の古典をスペイン語の世界へ―翻訳の苦労と楽しみ―」という文化と教養にあふれたテーマを取り上げる。

 

講師の伊藤昌輝氏は、1941年生まれで、外務省に入省、マイアミやリオデジャネイロ総領事、ホンジュラス大使、ベネズエラ大使を務め、退任後は、一橋大学客員教授、ラテンアメリカ協会副会長、日本ベネズエラ協会会長を歴任。その間、訳書として『コルテス報告書簡』(法政大学出版局)など様々な翻訳を手掛けた。日本の古典を広くスペイン語圏に普及すべく、数多くの古典作品、例えば、『方丈記』、『閑吟集』、『梁塵秘抄』、『芭蕉文集』、『世間胸算用』、『小倉百人一首』、『一握の砂』、『悲しき玩具』、『ローマ字日記』、『土佐日記』等)を翻訳、日本、スペイン、アルゼンチンおよびベネズエラにおいて出版されている。

 

今回は、伊藤氏が30年間に及ぶ中南米での外交官としての生活を終えた後、どうして日本の古典のスペイン語訳に専念する気になったのか、なぜ上述した作品を翻訳することにのなったか、それぞれの作品の紹介、翻訳や出版の際に苦労した点等について語っていただく。

 

日本文化の世界、とりわけスペインやラテンアメリカへの普及に関心のある方、スペイン語の学習に関心のある方、文化力・教養力のアップを目指したい方、駐在員の方で日本文化を現地で語りたい方は是非ご参加を。

 

日時:2024418日(木)21:0022:30(日本時間)

開催方法:オンライン(Zoomビデオウェビナー) ※要事前申し込み

申し込み:https://latin-america.jp/seminar-entry

                 (申込期限:2024415日)

主催:一般社団法人 ラテンアメリカ協会

参加費:無料

 

講師:伊藤昌輝氏(元ベネズエラ大使)

    「日本の古典をスペイン語の世界へ―翻訳の苦労と楽しみ―」

 

問い合わせ:一般社団法人ラテンアメリカ協会事務局

      〒100-0011東京都千代田区内幸町2-2-3日比谷国際ビル120A

      Tel: 03-3591-3831

      E-mail: info@latin-america.jp


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